2013年10月28日月曜日

自然の中で遊ぶ


電車に乗っていると、
隣からすごい勢いで何かを叩く音が聞こえてきました。

何かと思って見てみると、
ゲームに夢中になっている子どもでした。


ここ何十年の間に、子どもの過ごし方が変わってきたと言われています。
なかでも大きく変わったのが

『体を動かさない』

『人と触れあわない』

『話さない』

という3つの要素だそうです。

今日の子どももしかり。


毎日友達と走り回って遊ぶような、
そんな触れ合いの中で得られるたくさんの「学びの場」が減ったことで、
こんなことも。


大人になった30歳までの人たちの対象に統計をとってみると、

他社との関わりが苦手。

相手を認めることができず、争いばかり起こす大人が圧倒的に多かったそうです。


自然と触れ合って遊ぶ機会が少なくなると、

美しいものを見ても、美しいと感じる心が育たないとも言われています。

例えば、今日の電車の中だって、

その子どもがゲームに夢中になってキーを敵のように叩いている頃、

外の景色に目を向けると、冬の夕焼け空が広がっていました。


自然が生み出す景色は、一度だって同じものはないから、

もったいないなぁと思いながら、私は堪能しましたけどね。

子どもたちには、自然の中でたくさんの経験をさせてやりたいと思います。

近藤崇




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