子どもの描く絵

昨日オンエアされた番組が、

また一番いい視聴率だったようで、

喜びのお電話がありました。

嬉しいことです。

お問い合わせもひっきりなしに届いております。

ありがたいことです。

このお仕事を通じて、

改めて

家探し、家づくりは、つくづく信頼関係が大切だなと感じています。

さて、今日はこんなお話を。

子どもは、大人と違ってボキャブラリーが少ないので、

思っていること、言いたいことを

上手に伝えることがなかなかできません。

ですから、自由に思い思いに絵を描けるスペースがあると、

子どもはイキイキと、自分を表現します。

そして、家族みんなが見ることのできる場所にその絵を貼ったりして、

コミュニケーションを育むことができます。

絵には色んな想いが込められていますので、

ぜひ、「上手だね〜！」だけではなく、

「なんでこの絵を描いたの？」なんていう質問をしてみてください。

嬉しそうに話してくれることでしょう。

こんな風に絵を通じて、子どもの心の中を知ることができるというのは、

とても大切なことだと思います。

自分の姿

ありがたいことに、

昨年から不動産の専門家として出演している番組が、

好評だそうで、シリーズ化されており、

通常業務にテレビに関する仕事がオンされまして、

忙しさもピークに達しています。

そんな訳で少し期間が空いてしまいました…

今日は子ども達といっしょにその番組を鑑賞しました。

私のモノマネをして楽しませてくれます。

子ども達はテレビに映る私を見てどう思っているのでしょう。

子ども達に恥じない仕事をしていたいです。

これまでも、これからも。

忙しくて、ずっと傍にいてあげることはできないけれど、

自分の姿を見てくれていると信じています。

私は、子ども達に「ごめんね」とは言いたくないのです。

お父さんがこんな風に仕事をしているから、

学校に通うことができるんだということ、

毎日ごはんが食べられるんだということ、

やりたいことを、我慢することなくできるんだということ。

そんな当たり前に思えることが、

当たり前ではないと理解し、

ちゃんと感謝できる人に育って欲しいと思います。

そして何より私は仕事が大好きだから。

大好きだからこんなに一生懸命働いているんだっていう、

そんな姿を子ども達には見ていて欲しいから、

「ごめんね…」は言いません。

その代わり、いっしょに遊べるときは、

めいっぱい、

子どもといっしょになって遊びます。

その嬉しそうな顔が、私の日々の原動力です。

写真は、先日のロケ先で撮ったもの。

こんなに寒いのに、

芽が膨らんでいました。

春が少しずつ、近づいているんだなぁと、

嬉しくなってパチリ。

子どもの勉強部屋

子どもが小学校にあがるとき、

方々からこんなことを言われました。

「ランドセルとか、勉強机とか、もう買った？」

当たり前のように、

小学校にあがる前には、

子ども部屋に、

勉強机を用意しなければいけないという、

そういう風潮が日本にはありますよね。

でも、知っていますか？

頭がよい子は、

子ども部屋で与えられた自分の勉強机では、

勉強なんてしないのです。

子どもは、

親や兄弟と

自然にコミュニケーションが取れる場所にいることが一番大切です。

だから、子どもが一人っきりになってしまう子ども部屋や、

勉強机なんて、必要ないのです。

リビングテーブルやダイニングテーブル、

そんなところで絵を描いたり、

本を読んだり、勉強をしていたりしたら、

自分の部屋でやりなさいと追い立てずに、

そこでやらせてあげてください。

自分の気に入った場所を自分で探して自分で勉強する。

それは、子どもの考える力、

コミュニケーション能力の向上にいい影響を与えるはずです。

自分のことを思い出すと…

気にかけてもらっていることが分かる方が、

勉強捗りませんでしたか？

勉強しながら知った新しい発見を、

すぐにこんなこと知ってる？と教えたくなったり、

じーっとではなくても、お料理しながらとかでも、

自分のことを見ててくれるという安心感があると、

とても勉強が捗った記憶があります。

見てないと、気づいたら寝ていたり、

無意味に引き出しの片付けなんかしてみたり、

そんなことをしていたような…

高校生、大学生になると、また違うかもしれません。

でもそれまでの間であれば、

子どもがどこでも、したい場所で勉強できるように、

家中を勉強スペースにしてあげるというのは、

子どもにとってとてものびのび楽しく嬉しいことだと思います。